Olympus PEN EP-1をUstreamカメラにしてみる(2)

とりあえず、MacBook Proに繋がって使えることまではわかったOlympus PEN EP-1ですが、ちょっとセッティングを駆使する必要があります。


まず普通につなぐのであれば、EP-1からはコンポジット(黄色い端子)かHDMIしかありません。HDMIでパソコンに繋げられればこれ以上のことはないのですが、残念ながら結構難しい、というかHDMI入力端子を持っているパソコンは非常に限定されており、ましてやMacBook Proではそんなのは付いていません。カノープスからHDMIDV端子に変換するコンバータADVC-HD50が出ていますが、これまた結構いいお値段です。


となると、コンポジット->USBへの変換を通してから、Macにつなぐことになります。この場合、なぜが画面の四方に黒いフチが入ってしまいます。原因は不明です。CamTwistを使えば画面をzoomエフェクトで拡大すれば黒いフチを消すことが出来ます。


ただ自分の使い方の場合、CamTwistはLogicool WebCam Pro 9000をワイド画面にしてUstream Producer Proに入れるのに使っているため、WebCam とEP-1の共存がちょっと難しくなります(スイッチングが煩雑になります。)やるのであればCamTwistに全てまとめて、CamTwist上でテロップやBGMを入れたりまですればOKでしょうね。


というわけで、Ustream Producer Pro で他のカメラと共存させるには、まだ一工夫必要なようです。

Olympus PEN EP-1をUstream用のカメラにしてみる

先日、S端子とコンポジット入力からUSBに変換するアイテムを買ったので、ついでにEP-1に付属しているコンポジットケーブルを繋いで、Ustream用のカメラに出来るかどうか試してみました。


実際のところEP-1をMacに繋げると、背面の液晶画面をそのまま出力して、Macの画面上に表示するようになるので、液晶画面に映っているシャッタースピードや絞り等々の文字も全部出てしまうことになります。


これをOFFにするにはINFOボタンを何回か押して、ある程度消すことは出来ますが、モードによってはなぜか最後まで残ってしまう(動画モードのマイク表示など)もあります。ちなみにこのマイクを消すのにはメニューの中にある動画の音声のON/OFFでOFFにすると消えます。


うまく使えばARTモードの表示もそのまま出力してくれるので、ちょっと面白い部分もありますが、操作をしていないとOFFになるスリープが10分までしかないので、それ以上長い時間を固定で使う時には注意が必要です。


というより、サブカメラとして使うのには良いですが、1台きりで使うにはちょっと使い勝手側類ですね。

iPadを電車の中で使う

昨日電車のなかで、iPadをずーっと使いながら東京から栃木まで移動してみました。WiFiモデルなのでe-mobilePocket WiFiを使ってネットに接続しながらの移動です。

使ってみて分かったのは、やっぱり結構便利だということ。Twitterやメールを見るのはiPhoneでもいいけれど、それよりも中に入れておいた本を読むのも結構楽で、改めて「あ、これいいかも」と思いました。本読むだけならネットはいりませんね。

ちょっと気になったのは画面に映り込む光の反射で、これは表面に貼るシールを変えればいいのかなと思うくらい。あとは長時間だとちょっと重く感じるので、自分の体力の問題かと。
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何かそこで創造するのは難しいかも知れませんが、読んで考えてちょっといじるのには結構いけるな、と思った次第です。

Ustreamカメラ3台体制

今日のUstream配信で、カメラを3台繋いで、切替えながら使ってみました。


このセットで分かったのは、カメラが変わると色の差が非常に出やすいということでした。特に今回初めて使ったSONY VX1000は、セッティングの時点で元々予想はしていたのですが、画面が真っ白な布越しに撮影しているような感じで、非常に色も出にくく改めてセッティングの必要を感じました。これが個体差なのか、元々こういう仕上がりなのかは、よく分かりません。このVX1000はもらい物なので、あんまり文句は言えませんが、それでももうちょっと色を合わせていきたいですね。


また使い勝手の面でVX1000には液晶画面が無く、ファインダーのみなので、カメラを離れた場所から見た時に何が映っているのかがちょっと分かりにくいのも難点です。


やっぱりカメラは少なくとも同じモノで揃えるか、そこ化までしなくてももう少し新しいカメラで置き換えられないかなと、強く感じました。でもいま買うならせめてHD画質のカメラが欲しいですね。。。

mathey MVCP-02MAC

MacにDVカメラを接続する方法としては、一般的にはFireWireIEEE1394)でつなぐと、Ustream配信用のカメラとして使えるのですが、DVカメラを2台以上つなごうとすると結構面倒なことになってきます。


ノート型のMacだとFireWireのポートがあっても1個ですし、2個以上無いとつながらない、またFireWireのハブを通して繋いだとしても、カメラによっては2台以上の処理ができないという噂もあります。自分はFireWireのハブを持っていないので試していませんが、買ってから使えないのもちょっと悔しい。。。


ということで接続方法を検討して、matheyのMVCP-02MACというアイテムを購入しました。ビデオカメラの方で用意してあるS端子や黄色、白、赤のコンポジット端子に対応しており、元々はビデオデッキなどをMacにつないで、古いテープから動画を取り出すためのアイテムです。これを通して、USBで接続します。


これを使うと、たしかに2台のDVカメラをつないで、Ustream Producer Proでの画面切り替えも行えます。ただ、今のところ、DVカメラのほうでワイド画面に設定をしても、Macの画面上ではワイドにならずに横方向が潰れた感じになってしまいます。CamTwistではうまく表示してもらえません。4:3の画面で使用するには問題はないのですが、この辺りは配信する番組の方でどう対応するかという部分もあるのかなと思います。
追記:16:9のワイド画面で表示する方法がわかりました。Ustream Producer Proで、メディアのShow Asset Managerからカメラの設定を16:9のものに切り替えるとちゃんと表示されます。これでとりあえず問題解決です。ここはカメラを新しく接続した時などに、手を入れる必要がある場所です。


それと、ビデオカメラの年代があまりにも離れていると、全体の色の違いが目立ってしまって、非常に違和感があるという問題もあります。出来れば同じカメラを揃えたい気はします。

Logicool WebCam Pro 9000

Ustream配信用に使用している機材の一つで、結構手軽なのがロジクールWebCam Pro 9000です。すでにC910が出てしまったあとで、ちょっと型落ち感はありますが、MacBook Proでも今のところ使えています。ただし、メーカーのドライバはないため、あくまでWebCamとして使えるだけで、すべての機能を使えるわけではないです。


レンズはCarl Zeissと書かれているだけあって、出てくる映像もかなりきれいでいい感じです。もちろんDVカメラなどと比べるとかなり落ちる部分もあります。


自分の環境(MacBook Pro 13インチ/Mac OS X 10.6)だけかも知れませんが、使用するときに気を付けていること。


Ustream Producer Proで直接コントロールしようとすると、なぜか非常にコマ落ちしたような処理になってしまうので(1~2fpsくらい)、一度CamTwistを立ち上げて、そちらで表示させてから、Ustream Producer Proを通すようにしています。


◯せっかくの16:9のワイド画面もUstream Producer Proで直接コントロールすると4:3画面になってしまうので、これもCamTwistでコントロールして、CamTwistのPreferecesから、GeneralのVideo Sizeを640×360にすると解消されます。


◯まだ解決は出来ていないのですが、蛍光灯のフリッカーがでやすいという問題もあります。こちらもCamTwistで10fpsくらいに設定するとかなり落ち着きます。ただDVカメラの方は1/30秒のシャッタースピードにしてあるので、動きに見た目の差が出てしまいます。動きを追うものはDVカメラ、静止画に近いものはWebCamという使い方がいいかも知れません。あとは照明を蛍光灯でなくするとか。


なんにせよMac環境で使う場合には、一度CamTwistを通すのが良いようです。

Ustream用のマイクというか音声入力

Ustreamの配信用に使おうと思っているMacBook Proには、残念ながらマイク用の端子がありません。確か昔のモデルにはあったと思うのですが、まあ使用頻度も低いのでしょう、いつの間にか省略されています。


音声を入力するには、本体についている内蔵マイクか、USBから音声を入れる方法のどちらかがかなり有力です。まあ、内蔵マイクはほとんど緊急避難的なものなので、基本はUSBに音声の入力装置をつけるのが無難です。


実はUstreamに使用しようとしているCanon IXY DV M5はFireWireでの接続が出来て、音声もカメラ経由でいれようと思っていました。でもこの方法だと、配信用のソフトUstream Producer Proで(他のカメラや、デスクトップを表示させるため)カメラを切り替えたときに、音声が消えてしまいます。どうもカメラと音声がひも付きになっているようで、カメラOFFで音声のみONというのが難しいようです。音声だけ取り出せることがわかりました。ただ、DVカメラ経由なのは変わっておりません。カメラのマイク周りの設定に(ATTなど)音質が左右されてしまうようです。


となるとやはりUSBから音声を入れる方法を探るしかありません。


一般的なのは単純に変換をしてくれるアダプター的なものが幾つか出ており、入力もステレオ端子や、ライン、キャノン端子など機種によって様々です。マイクを2本以上使う予定があるのであれば、USB端子付きのミキサーを選ぶのも良いと思います。


いずれにせよ少々コストの掛かるものなので、踏ん切りがつかないのですが、どこかで見極めるしか無いのだと思っています。