オリンパス ペンFT

いまよく使っているフィルムカメラの1つはOlympus Pen FTというハーフサイズの一眼レフカメラです。露出計が内蔵されていて、そこそこいい感じで撮影が出来ます。まあハーフサイズの歴史とか、写りがどうとか、レンズがどうとか、そういうのは置いておいて。井や自分よりももっともっと詳しい人もいますので、そういう方にお任せしておきます。


最近出たデジタルペンの元になったカメラで、当時は結構売れたそうです。今でも中古カメラ屋さんでオリンパスペンのシリーズをぼちぼち見かけます。


自分のペンFTについているレンズは40mm F1.4という標準レンズで、なかなか明るくて使いやすいものです。レンズが明るいと暗いところでの撮影もなんとか出来ます。フィルムカメラはデジカメのように途中でISOを変更することが難しいので、明るいレンズがついているのは結構重要だったりします。マクロでなくても35cm位まで寄れますし、この1本で結構十分かなとは思います。


ただし、レンズがちょっと問題を抱えていて、シャッターを切ったあとにレンズの絞りの所で引っかかって、シャッターが壊れそうになるという現象が何度か出ています。F11〜16まで絞るのと、気温が低いと良く出る現象で、カメラ屋のおじさんには別のレンズに替えなきゃダメだといわれています。今のところ代替レンズをのんびりと探してます。


夏の間はグリースがゆるいのか、全然不具合も起こらず、快調そのもの。そろそろ冬支度でレンズを見つけなくてはいけないと思いつつ、使えるうちはいいかなとも思ってしまうのです。